話すまでもない小さな悩み
12/27のAVCC担当、8期の ぽんず と申します。
普段はアナビで謎制作したり、
アナビの外で謎制作をしたり、
ウクレレサークルでデザイナーやったりしています。
もちろんビアンカ派。
ところでみなさん、何か悩みはありますか?
僕は人の悩みを聞くのが好きです。
勉強でわからないことを質問されたり、恋愛相談されたり、
こんな友達がいてちょっとやだ、みたいな話を聞くのが好きです。
この人もこんな悩みがあるんだなあ、とか
僕も同じこと悩んでるなあ、とかを感じられて
気持ちが少し楽になるから。
あとは、普段接していてもわからない その人の感覚や考えを知れると
ちょっと仲良くなれたかもという気になります。
僕も大なり小なり悩みを抱えている人間です。
今日はその中でも「今まで人に話したことがない悩み」について書こうと思います。*1
こう言うととても重いように聞こえますが、実のところは
「人に話すまでもないどうでもいい悩み」
のことです。
ぽんずという人間の一側面を知っていただけたら幸いです。
目次
- 地面にあるはずのない線が見える
- いつも頭の中で何かしらの音楽が流れている
- 水の音が少し苦手
※2, 3については来年のAVCCで書くとか書かないとか(たぶん書かない)
1. 地面にあるはずのない線が見える
「カニッツァの三角形」というものをご存知でしょうか?
有名な錯視の一つですね。
そこにあるはずのない直線が見えて三角形があるように感じられます。
この本来はあるはずのない直線を"想像の線(イマジナリーライン)"と、昨日僕が名付けました。*2
僕は、このイマジナリーラインが普段から地面に見えるというどうでもいい悩みを抱えています。
どんな場所に見えるのか、これから解説します。
ルール1. 実線が延長されて見える
例えばこちら、ただの街中の道路ですが僕にはこう見えます。
画像ではオレンジの線ですが、実際にはイマジナリーラインのような感じで見えています。
屋外ならコンクリートの境目や継ぎ目、タイルの縁、それから電柱の影など、
屋内なら絨毯の角や畳の角、引き出しやタンスの設置面など、
地面にある直線は全て延長されます。
ルール2. 実線でできた角の、二等分線が見える
例えばこちらの画像、僕にはこう見えます(見やすいようにルール1の線は省きます)。
角の内分線だけでなく外分線も見えます。
正方形の場合、角の二等分線が重なるので気持ちいいのですが、
長方形の場合、それがズレて見えるのでちょっと嫌です。
ルール3. 目立つ点があったらその点同士を結んだ直線が見える
例えばこちらのよく見る公園の画像、僕にはこう見えます(見やすいようにルール1, 2の線は省きます)。
落ち葉が点として認識されると、その落ち葉同士を結んだ直線が見えてしまいます。
他にも、絨毯にある小さい水玉模様や、マンホールを止めているネジの丸いところ同士が繋がって直線に見えます。
(やってることが5000年前に星座作ってた人たちと同じ)
これらのルールが合わさると、街の道路がこうなります。
で、問題はここから
僕には歩いているときに、
「地面にある実線とイマジナリーラインを踏んではいけない」
という謎ルールが課されています。
「横断歩道は白線しか踏んではいけない」
「下校するときは影しか踏んではいけない」
みたいなのが小学生のとき流行ったりしましたが、
ルールとしては同じような感じ。
誰から言われたわけでもないですが、
物心ついたときから かれこれ15年ぐらいこのルールに縛られています。
このルールを破ったらどうなるのか。
僕の心がちょっとだけ痛みます。
「あーあ、いま線踏んじゃったー」
って思います。
街中を歩いてるだけで、
線踏まないように気をつけたりとか、
目からの情報が多くて脳のCPUが圧迫されてる感じがしたりとか、
ちょっと疲れやすいかなっていうのが少しだけ悩みです。
まあ、全然問題ないんですけどね!
レーザーをかいくぐって進むスパイみたいな楽しい気分で生きています。
以上、人に話すまでもない僕の悩みでした。
人間誰しも悩みを抱えて生きているんだから気楽に生きていこう!