コピーだとか、オリジナルだとか。
〜 前置き 〜
こんにちは!
こんばんは!!
おはようございます!!!
AnotherVision10期 さっしー です。
システム班として制作参加しましたAnotherVisionNovaの新作テレ公演 #テクノリーク の初週公演を先ほど無事終えまして、その流れでこの記事を書いております。
Twitterを見ていますと「満足度が高い!」や「めっちゃ楽しかった!」という感想はもちろんのこと、「システムがすごい!」という類の感想もいっぱい頂けて、もう画面の前でニヤニヤがとまらない夜でございます。ありがたい、ありがたい。。。
(↓皆様の感想)
ぜひとも、たくさんの人々に体験してほしいと思っております。
前置き終わり!!
〜 ここから本題 〜
あ、終わりじゃないですよ。今帰ろうとしました??
今から書きたかったことを書きます。少しお付き合いください。
どうか、今年僕が感じたことを受け取っていただければと思います。
僕自身への反省というか、学びというか、気づきというか、なんとも表しづらいそんなお話です。
コピーだとか、オリジナルだとか。
大学でバンドやってます
先ほどの、ページ離脱を阻止する敵集団の画像からお分かりの通り、
僕はAnotherVisionのほかに、大学で音楽系のサークルに所属しております。
バンドは、ほんとうにいいものです。
バンドといっても、音楽を創作できる能力は持ち合わせてないので、コピーバンドですけども。
高校時代(約5年前)にバンドで音楽を奏でることの素晴らしさを知ってからは、僕にとって「音楽」は人生の中で切り離すことはできない要素となりました。
高校を卒業し、大学に入学(約4年前)してからもバンドや音楽を続けていきたいと思い、音楽系のサークルに所属しました。
......しかし
入学から1年ほど経ち(約3年前)、
新型コロナウイルスが流行する世界になりました。
大学の講義はオンライン授業。
サークル活動は制限され、バンドなんてできない。
家で一人ギターを弾くにも物足りなさがある。
......そこで
創作の道へ
コロナ禍で暇を持て余していた僕は、得意だと感じていたプログラミングを活かして謎解きコンテンツを中心としたWeb開発の道を新たに見出しました。
そして今日まで2年半ほど、様々なコンテンツの開発や制作に携わり、活動を続けてきました。
↓どんなものを作ってきたかはPortfolioにまとめてあります。興味があればぜひ。
バンドというものから少し離れ、Web開発の道でオリジナルのコンテンツ制作に携わることに夢中になる生活。
そんななかで、
これまで楽しいと思っていたバンド活動に尖った感情を抱くようになりました。
- コピーバンドなんてただの真似事。
- どれだけ練習しても本家の劣化版。
- それを人前で披露して何になる?
- バンド活動は時間の無駄かも。
- 創作は自分の価値を高められる。
- オリジナルな制作に時間を割きたい。
↑ご覧の通り、かなり尖ってます。
そんなことを感じた僕は、
今年の夏にしれっとサークルを退会しました。
それからはバンドから離れ、コンテンツを創作することを楽しくやっていました。
( #鑑定謎 だったり... #テクノリーク だったり...)
さっしー、後悔する
何ヶ月か経ったある日、退会したサークルでライブを開催するということで見に行きました。
まあサークルは退会したけれども、一緒にバンドをやってきた友達はサークルに残り続けているので、ぜひとも見にいきたいという思いがありました。
というわけで見に行ったのですが、、、
このとき、ものすっっっごい羨ましさと後悔の念が僕に襲いかかりました。
バンド活動への羨ましさとサークルを辞めたことへの後悔です。
完璧とはいえない演奏。
でも、音楽をしているみんなが羨ましく目に映りました。
僕は、バンドを好きだと感じていた当初の自分と今の自分を比べながら客観的に見つめ返しました。
今の僕は、創作の考えに囚われすぎて物事への視野が狭くなっている。
そりゃ、コピーバンドなんて真似事だし、本家の劣化版かもしれない。
そうだとして、なぜ自分はこれまでバンドを楽しく続けてきたのか。
それはきっと、
どんな曲やる?と言ってみんなで曲を決めたりだとか、
スタジオの予定を組んでみんなで練習したりだとか、
披露に至るまでの様々な過程に
かけがえのないものがあって、
完成したものが全てではないから。
そうやって過ごせる機会や仲間を
限りある大学生活で大切にしていきたい。
そしてそれが僕にとっての生き甲斐なんだ。
そう思い直した僕は、もう一度サークルに戻りました。
いろいろあって
そもそも、サークルの活動と創作の活動を同じ土俵に置くなよ。
そう思う方がいるかもしれません。
ごもっともでございます。
完成したものに執着しすぎていた。
単一の視点に囚われていた自分が愚かでした。
それに気づき、学び、反省できるいい機会でした。
バンドも、創作も、楽しいことは全部やっていきたい。
コピーだとか、オリジナルだとか。両者に関係はない。
それぞれに楽しいと思える瞬間があれば、それでいい。
これからの人生、
バンドだったり、今やっている創作だったり、
そのほかにも様々なことにチャレンジすると僕は思ってます。
ひとつの考えに囚われることなく、
楽しいと思えることを楽しいと感じながら続けていきたいです。
ありふれた幸せを見失わないように。
AnotherVision10期