見せて観せて魅せる
こんにちは!
10期のトップバッターになりました!!2番目のAVCCを飾る『りざ』です。
そう、10期なんです。AnotherVision10周年という記念すべきタイミングで入り込んだラッキーボーイです。簡単に自己紹介します。
自己紹介
名前ーりざ
大分県生まれの東京育ちです。びっくりするほど甘党です。だけど、一番好きな食べ物はリゾットです。
最近、優里の曲を聴いてます。「レオ」と「シャッター」がとてもいい!
んー以上!!
自己紹介が下手なことで定評があります。
なんで謎解きを始めたの??
僕が謎解きを始めた理由は、至って普通の理由で、「友達に誘われたから」です。半年前までは、特別謎解きに興味があった訳でもなく、ちょっとだけ変な普通の高校生活を送ってました。それなのに、気づいたらAnotherVisionにいて、公演に行きまくって、イラストを描く生活に豹変してました。うん、怖い。本当に怖い。
いつのまにか僕の謎解き生活はスタートしてたんです。
ところで!
ここまで書いて、早速これ以上何を書けば良いのかわからなくなったので、数年分のAVCCに目を通してみました。
……
うーーん、先輩の方々の記事やばすぎる…。なんであんなに面白い記事を書けるんだろう。
どうしよう。。こんな記事自分には絶対書けない。先輩たちが築き上げてきたこの崇高なカレンダーを汚すわけには…。
ーここで一週間が経過。
さて、どうしよう。なに書こう。。
好きな話題に全振りするか。いやそんなことしたら引かれるかなぁ。人が惹かれる記事ってなんだろう。うーむ。
ー1日経過。
…もうなんでもいいや!
と、いうことで
悩んだ挙句、アクセル全開で好きなこと、言いたいことについてただただ語ることにします。先輩の方々、この幼稚で拙い文面を見てアナビの将来を憂いたりしないでください。10期には優秀な人が他にたくさんいます。
タイトルは『名探偵こn…』
いや、なんかこれじゃカッコがつかないな。
決めた。
『見せて観せて魅せる作品とは』
なぜあの探偵物語は、こんなにも人を魅了するのか。
コナンと僕と謎解き公演について語ります。
『見せる』
僕が謎解きにここまでハマってしまったのは、「名探偵コナン」という漫画のせいです。僕は小さい頃、漫画よりも小説をよく読んでいました(こう見えて)。本といえば小説だと思ってました。物語を想像するのが好きで、だからこそ、膨らませた想像がイラストによって崩れることが怖くて、漫画はあまり好きではなかったです。
ただ、この漫画は違った。
イラストで見るからこそ現場の情景が鮮明に浮かび上がる。小説版も読んだけど、やっぱり漫画のほうがいい。なんで、漫画なのにこんなにも頭を使うのだろう。この漫画は、なにかがすごい。それが、コナンでした。
いま考えてみると、コナンには「謎解き」という、〈想像〉と〈ひらめき〉の要素が別にあるから、小説でなく漫画で楽しめたのかもしれません。小説にあって漫画にない部分を上手くカバーできているから、見ていて小説と変わらない楽しさを与えられるのかなあ。うん。
受け手のイメージを壊さず、ストーリーを引き立てる。それが『見せる』ということ。コナンは見せ方が上手い。
あ、こんな感じに書いてますが、今は小説も漫画もたくさん読んでます。ワンピース面白いよね!はい、次!!
『観せる』
これは、その作品の中に人を引き入れるような、そんな効果を持つものを指します。例えば、謎解き公演でOP映像を観た瞬間、ぐーっと話の中に入り込んでいくような感覚。あれです。で、それがコナンはすごいんです。そもそも探偵ものなのにアクションシーンが多すぎるせいで、臨場感が半端ない。声優陣もキャラクターに合いすぎている。だから、事件が起きるとまるで自分も捜査に参加しているような気分になる。警部にもなれるし、探偵にもなれる。没入感がすごい。
……いや、別に病気とかじゃないです。オタクでもないです。映像の効果です。はい。
多分映像にはそんな力があるのでしょう。
あと、余談ですけど、この類の映画って、なんで一年にたった一作品しか放映しないんでしょうか。そのせいで、コナンの映画を観ることが毎年の楽しみの代名詞になってしまってます。まあそれはそれでいいんですけどね。
『魅せる』
これがコナンという作品では一番大きな力を持ってると思います。魅せられたら最後、後戻りはできません。魅せられた人は、その作品にハマっていき、やがて沼に沈んでいきます。沼といってもただの沼ではなく、底なし沼です。どんな作品、公演にも魅力はあるわけで、それと自分がいかにマッチするかでハマり方は変わってきます。また、同じ作品でも、どこに魅せられるかは人それぞれだと思います。僕は、コナンの「非日常さ」に魅せられています。あり得そうであり得なさそうな、あの感じが好きです。この非日常さ的なものが自分を少しずつ謎解き沼にも引き入れたのかな、なんて思ったりしてます。
で!
なんで、この三要素について書いたかというと、コナンという作品と謎解き公演には通ずるものがあると思ったからです。
公演というものは、来てくださった方々を作品に引き込み、魅了するものだと思います。キャストがいて、ストーリーがあって、会場にいる全員が登場人物になる。謎を見て解いて、公演を観て楽しんで、そのストーリーに魅せられる。そんな謎解き公演こそが本当に良い公演だと思います。
見せて観せて魅せることで、人の心は動くはずです。
僕はそんな公演を作りたいです。
なんか、固くなってしまったかなぁ。ちょっとふざけとかないと逆に怒られそうな気がしてきた。
ヨイショヨイショ(⊃^⍵^)⊃
ドゥルルルルルル三└(┐卍^o^)卍イヤッホオオオォォォオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!
d=(^o^)=b
(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
パワァ٩( ᐛ )و
ふぅ。これでよし!
最後に
締め方がわからないので、座右の銘でも言ってカッコよく終わりたいと思います。ちなみに、こんな感じですが、実はバイトで国語を教えたりしてまして、国語という科目が大好きなんです。文学史が特に好きです。こっちの分野が好きな方はぜひ話しかけてください!
そんな自分が選ぶ言葉がこちらっ!
『禍福は糾える縄の如し』
↑かふくはあざなえるなわのごとしって読みます。
出典は『史記・南越伝』
あ、ちなみに史記はかの有名な司馬遷が編纂したものです。wikpediaで調べてみたら、なんと日本の元号の出典として12回も採用されてるとか。すごい!
この言葉の意味は、簡単にいうと、良いことや悪いことは巡り巡ってるんだよねってことです。AnotherVisionに入れたことが良いことか悪いことかは置いといて(?)、ここ最近は友達にも恵まれ楽しく充実した日常を送っています。ただ、こんな日々にも嫌な出来事はそれなりにあるし、課題に追われたりもするし、バイトだってそれなりに大変だし。ただ、この言葉を思い出すことで前向きな気持ちになれたりします。人生はより合わせた縄であって、良いことも悪いことも等しく起こりうる。だから、一喜一憂していてはダメなんだって。昔の人の遺教です。これからAnotherVisionという大きな組織の一員として動いていけば、たくさん挫折もするだろうし、壁にだってぶつかる。そんな時もこの言葉を胸に頑張っていきたいと思います。
謎解き経験も浅く、突出したスキルもない新参者ですが、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。
ー以上、りざのAVCCでした!
ー追伸
あぁ、せっかく良い感じに終わったのに…。コナンについてはあまり書かないようにしようと思ってたんですが(手遅れ)、一昨日、来年の劇場版情報が解禁されて、AVCC投稿前日である12月1日に特報映像が投稿されてしまったことで、熱が冷めるどころか日に日に上がっているので数行だけ来年度の映画について書かせてください。
ポイントは3つ!
①黒ずくめの組織がMVを飾っている回は総じて面白い!そして、解禁されたMVは組織に属する(属していた)人間のオンパレード!だから次作のストーリーの面白さは保証済みなのです。
②灰原哀が主役!これが本当に熱い。このキャラクターは素性がかなり訳ありで、来年の映画もそこにフォーカスが当たります。そんなのつまらないはずがない。灰原哀セレクションの単行本もあるので、よく知らない人も、それを読むだけでこのキャラクターの見方が変わってくるはずです。ぜひ一読を!
③一度ベルツリー編を見てから観ると、面白く感じれるはず!なんせ、映画のMVに出てくるメンバーがこの話とかなり被ってる。コナンをあまり知らないよーって人は、この話(701話〜704話)だけでも見てみてください。
そしてもう一つ追記したいことが!
〈カタールW杯について〉
今日(12/2)、日本がなんと強豪スペインに勝ちました!!!!
ドイツとスペインに勝ってグループステージまさかの首位突破っ!!間違いなくサッカー史に残る激戦でした!
次はクロアチア戦です。
がんばれ、日本!!!!!!
はい、本当に終わりです。うーん、なんだかんだでそれなりに書いてしまいました。
来年また書きにきます。
そして、、
ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございます!来年も引き続き仲良くしてくれると嬉しいです。
明日のAVCCもお楽しみに!!!
「見せて観せて魅せる」ーりざ(2022/12/02)